本当は素敵ログがたくさんあるけどほぼ独り占めにしておこうと思うの
本当にたくさん幸せでどうしようかと思いました、だいすきです
またよろしくお願いします…!
こっそり私信
会部えろ絵茶デート、本気で楽しみに楽しみにしてますー!
(ここをみているかどうかとかは、気にしない!!
↓会部 珍しく甘くてらぶらぶ
絵茶ログ素晴らしいのでみんなそこだけはちゃんと見るといい!見るといいよ! コミさんの会部、やばい滾る
↓ここから残念な妄想
「何するんだい」
後ろから抱き竦めれば、憮然としながら俺を睨み付けてくる。
「もう行かなきゃいけないんだけど」
「もう少し平気だろ」
かり、と首筋に歯を立てると、びくっと体が強張る。
俺の手を振り払いもしないくせに、俺を拒むなんて百年早い。
前に回した手でネクタイを掴んでやれば、男にしては白く細い指先が、おずおずと俺の手に絡んだ。触れた箇所が、熱い。
「困るんだ」
「何が」
きゅっと、絡んだ指に力が篭るのを感じた。
「困る……」
「だから何がだ」
どうせここには二人しかいない。誰か来るような場所じゃない。二人きりになれる場所なら構わないと言っていたのはお前だ。
そもそもそんなに長い間拘束しようとは思ってない。別に五分十分の時間に追われるような生活はしてないはずだ。これだけ俺が譲歩してやってるんだから、少しくらいおとなしくしてろ。
「だって」
困惑気味に瞳が揺れる。微かに赤く染まった目元がやたらと色っぽい。
奴は俺に恨みがましい視線をちらりと向け、すぐに目線を外して俯いた。
「……はなれたく、なくなる」
ぽつりと呟かれた言葉に虚をつかれた。その隙に、奴がするりと俺の腕の中から抜け出す。
「僕、もう行くから!」
「あ、おい」
俺が制止する声を無視して、奴はさっさと廊下に逃げて行った。
「くそっ」
舌打ちを打って、──しかたないので煙草とライターを取り出した。カチャカチャとジッポを鳴らして火をつけ煙を吸えば、さっきまで確かにあったあいつの匂いがかき消されていく。流れる煙をぼんやりと目で追えば、耳に残ったままのさっきのあいつの言葉が思い浮かんだ。
──逃げられて良かったかもしれない。
こんな締まりのない顔をあいつに見られるのは、さらさらごめんだ。ちくしょう。
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