AQUA

なんとなく鬱屈が溜まってきたのでざかざか書き落とす
やっぱり正負問わず感情は吐き出すに限る
かくことを知っていてよかったとしみじみ思います

古会古？


「あなたは呼吸するように嘘をつける人だ。僕と同じく、ね」
　秀麗で優しげな顔立ちに、悪辣と言っても差し支えなさそうな笑みが浮かぶ。
　なるほど、それがお前の本性か。
「だから心配になるんですよ。自分を見失ってしまうただの人形に、この役割は任せられない」
「お前に……いや、キミに可能なことがこの私に不可能だとでも思っているのかね？」
　わざと口調を変えてやれば、奴はくすっと微笑んだ。
「いいえ、僕にできることくらいあなたは難なくこなせるでしょう。そういう人間を選びました」
　ふっと目を眇めたそいつは、確かに古泉一樹のはずなのに、まるっきり印象が違って見える。
　これは、誰だ？

「僕に出来なかったことだから、心配になるんですよ」









10分でざかざかっ、タイムリミット
思ったより書けないものですしょんぼり